ガンパレード・オーケストラとか世界のお話
梱包ついでに設定資料集読み耽ってしまいました。
セブンスパイラル、七つの世界。芝村の考えた電波な世界観。
電波すぎてきもいと貶すのは簡単だけど、正直よく考えたなーと思います。感嘆。
分かりやすく解説してみると、世界は7つの世界からなっていて、それぞれがお互いに干渉しあっている。各世界はパラレルな関係で互いが似通ってるが違う。また、ある現象がおきればそれが別世界へも別の現象となって現れる。
↓はその世界名と、ゲーム化、アニメ化されてるもの。
式神の城もどっかに含まれてるっぽいけどよくわかんないです。
で、アルファシステムはこの世界観を根っこに各メディア(主にネットSS、小説、ゲーム)で作品を展開してるわけです。アニメとかでこーゆー設定を引っ張ってくると正直冗長だし、ワケワカランので大体スルーしてます。
謎を追いかけてくとガンパレードの世界の幻獣の正体もわかるっぽいです。
面白いなーと思うのは、この設定の中に第七世界として、現実を混ぜてる点だと思います。実際、何か作品が出るたびに、アルファシステムのBBSやブログでは”魔法”としょうされた読者参加型イベントがアルファシステム主催で行われています。
ゲームのネタを使って、リアルでも本気で遊んでるわけです。
感覚でいうと、ゲームマスターが開発者+芝村でプレイヤーがゲームを遊んだ人(七つの世界の謎を解こうとする人)のTRPGゲームってのが一番しっくりくると思います。
TVゲームが終わったらもっと楽しいゲームが待ってる。この辺が結構珍しい形で面白いなぁと思ってます。
あと、設定資料集みてると、ガンオケは会話時に3Dじゃなくて、2Dの静止画の方がいいなぁと思いました。2Dの設定画の方がかなり魅力的。