小説の裏切り

挿絵の無い小説を読んでると、人物の外見ってのはどうしても想像になります。
文章の端々からきっとこいつはこんなヤツだろうなーと創造するわけです。


今読んでるシンドラーのリストには、ユダヤ人収容所の鬼所長アーモン=ゲートなる人物が出てきます。
ある種、主人公のシンドラーの対となる存在で、しばしば冷酷なシーンなどが出てきて、こいつぁーきっとメラカッコイイ細い目の美丈夫だろなーと創造してました。
ある程度、そのままのイメージだったのですが、途中でいきなりそしてさりげなくゲートがドクに「所長、あんた太ってるぜ( ´,_ゝ`)プッ」と指摘されるシーンが。
しばし、うわぁぁぁぁ('A`)でした。
悪役ながらその存在感を美丈夫として確立してきた(頭の中で)ゲート所長が一瞬で小太り親父化。
これはねー。
これはねーっすよ。


しかし、考えてみれば、こういう驚きというか俺流のサプライズやーがあるのが小説の楽しさの一つでもあります。
よね?


ラノベ、挿絵付き、漫画版ノベライズじゃーこーはいかんです。




あーシンドラーカッコイイよシンドラー(*´Д`)ハァハァ


この徹夜明けの今のテンションなら言える!!
オスカー・シンドラーになら抱かれてもいい!アッーー!!!!!111




いや、真面目にカッコイイなぁと思います。あと三分の一くらい。
映画も見たいっす。