鈴木先生

こんな時代に――
少女の口からあんな言葉を聞けるなんて...
オレはもう―――
今逝ってもいいぜ!

三巻のラストより




やばい。熱いぜ鈴木先生
個人的には中村が好き。熱すぎるぜこの女子わ。
小川はどんどん可愛く見えるから困る。
岬はどんだけがんばってんですkwwww
と、きりがないので)Ry


中学校を舞台とした群像ドラマっぽい内容。内容だけで言えば中学生日記とかでも取り上げられてるようなのが多いかも。ただその展開と見せ方が秀逸。
キャラクターの心理描写と展開のテンポの良さでどんどん引きずりこまれます。先生や生徒の(;´Д`)ハァハァ が伝わってきます。ほんとうに。
キレた学生のテンパり具合をこれほど上手く漫画で見えると思わなかったし、関先生と鈴木先生の傷つけ合いのシーンの先生の 余裕→狼狽 へと移り行く表情だけでご飯3杯はいけます。


大人なようでまだまだ子供というよく分からん年代の中学生。その指導に苦悩し、生徒共に成長していく鈴木先生の姿を追うのが楽しい。


また、普通は一般論というかめんどくささでテキトーに大団円で収めようとするシーンをあえて、論理的に紐解いていってて、色々考えさせられます。
実際にアーッと思うシーンが何個もありました。すごいよ。


と、真面目な要素いっぱいなんですが、結構笑えたりする所もあってこれがまた良いです。


葛藤から導き出される名言、欲望から導き出されるネ申言。
先生も悶々と生きる唯の人間なんだとよく分かります。
鈴木先生変態最高すぎるぜ!

アッーっとした台詞

これは人生を決定ちまうことを恐れるもう一人のオレが...
最後の悪あがきで暴れまくってるってわけなんだッ!!


これって世のほとんどの男性に通ずるんじゃまいか。


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