オノマトペ

ぎせい-ご 0 【擬声語

事物の音や人・動物の声などを表す語。「ざわざわ」「がやがや」「わんわん」「しくしく」の類。擬音語。写声語。〔擬声語は、そのままの形で、または「と」を伴って連用修飾語となる。ただし、擬態語のように、「―だ」の形で用いられることは少ない〕→擬態語

ぎたい-ご 0 【擬態語】

物事の状態や様子などを感覚的に音声化して表現する語。「にやにや」「うろうろ」「じわじわ」「ぴかり」「ころり」「てきぱき」などの類。広義には擬声語の一種ともされるが、狭義の擬声語が、自然の音響や人間・動物などの音声を直接的に言語音に模倣して写すのに対して、擬態語は、音響には直接関係のない事象の状態などを間接的に模倣し、象徴的に言語音に写したものである。〔擬態語は、そのままの形で、または「―と」「―だ」「―する」など語によっていろいろな形で用いられる〕→擬声語

オノマトペ 3 [(フランス) onomatope]

擬音語・擬声語・擬態語を包括的にいう語。