当たり前の中では見えない世界

今日行ったバイト先の研究室のセキュリティ周りがすごかった。
パスはみんな同じで管理者権限持ち、しかも机などにメモがある始末。
みんながみんなのPCにログインできる状態。
必要なファイルも連絡して来てもらうことなく、勝手に抜き出して使うという感じ。あとから、あれ借りたよーと一言で終わり。楽だ。


リスク管理とか情報リテラシとかをかじってるとまずはできない、ありえない環境。


ただの危機意識不足だろと一笑することは簡単なんですが、パスがっちり、個室でくっきり、雑談すくねえ!という環境に居る僕にとってはなんかその研究室の雰囲気、空気がとても新鮮でした。
そもそも、研究室に見られてはいけないファイル持ってくる必要もないし。
絶対見られてはいけないファイルなんて家だけでやればいい。
たとえ見れる環境でも悪用するようなモラルにかけた人物が悪い。人物が存在する環境が悪い。
振るオープンおっぴろげなPC周り。
セキュアな環境でファイル共有?そんなことしなwwくていいしwww状態


ネットに繋いでないからウイルスなんて怖くないよ!ローカルだからファイル転送早いよ!


という環境かな。


性善説。信頼。
その辺のあったかい暗黙のルールが良い感じに蔓延してて僕には考えもしないことだったので驚き、なんかいいなぁと思ったのでした。


畑が違えばこんなもんだろうな。

・ー・

必要なファイルも連絡して来てもらうことなく、勝手に抜き出して使うという感じ。あとから、あれ借りたよーと一言で終わり。楽だ。

ITの骨頂としては、IRCとかで一言断って、瞬時に必要なファイルをネットワーク越しにとってくる。だなぁ。


辺にがちがちに無駄に固めて利用するべき利点に目がいかない運用ばかり身の回りで目にする耳にします。
なんでそこを情報化しないのか。
無駄なところに過敏になっていすぎないのか。