サンサーラナーガ2
うぇbからものすごいプッシュがあったのでプレイ。
意味:輪廻転生
舞台は八つの階層で区切られた世界。
主人公は竜使いと呼ばれる種族のギルドの一員として、ギルドの裏切り者のアムリタ(女)を追いかける任務を任される。
アムリタを追いかけるうちに世界の違和感に気付いていく主人公。
そして下層から崩壊を起こしていく世界。
後戻りはできない、生まれ故郷ももはや無くなった。
竜使いとはなんなのか、白竜はなぜ喋ることができるのか、なぜアムリタはギルドを裏切ったのか、そしてこの世界は…。
真実を知るために主人公はただ、空(上階層)を目指す。
と、大まかなあらすじ書くとすごくシリアスバリバリでストイックなゲームっぽいですが、中身は全然違います。
愛嬌のある仲間竜や敵、ギャグっぽいストーリー展開、どっちかというと子供向け。
今時の大きいお友達には受けない感じです。
しかし、まぁ上層になってくるとシリアスでうごぁって感じですが。
個人的にはもっとリアル路線でハードに逝った方が好きだなァと思います。
全体的にはわりとオーソドックスな作りのRPG。
突筆すべきはやはりそのストーリーと世界観。
思想やらはタイトルからしてインドっぽい感じ?
ストーリーは階層を重ねるたびに深くなっていくのですが、最後の最後で本当に驚かされました。
え、それじゃ今までやってきたコトって?
全ては語られませんが、ラスボス後の描写には久しぶりに良い意味で脱力しました。
バッドエンドか、グッドエンドかは推して図るべし。
自分的にはグレーエンドで。
子供向けに作られてるはずなんだけど背景で語られてることは大人向けな感じがしました。
リアルタイムでやってたら小学生くらいなのでイミフだったと思います。
超オモシレーってわけではありませんが、なかなか印象深いゲームでした。
昔のゲームは今とは違う良さがあります。
あと、うぇbのタレコミによると監督は押井守だそうです。
- 出版社/メーカー: ビクター インタラクティブ ソフトウエア
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: Video Game
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